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2018年06月27日
大阪大学大学院 消化器外科 医学生向けスモールカンファレンスにて、Holoeyes XRの教育活用のテストを実施しました。
2018年6月1日、大阪大学大学院 消化器外科にて、医学生に向けたスモールカンファレンスにて、
Holoeyes XRサービスの教育活用のテストを実施しました。
当日は、実際の手術の動画を使った術式説明の後、同じ症例のVRアプリを使い術野の立体構造をVR空間にて理解するという流れで授業を行いました。
学生たちからは、「解剖学の勉強のときにVRが欲しかった」「オペのときの見学で解剖を理解するのは難しかったが、VRだとよくわかった」「解剖が苦手なので外科をあきらめていたが、VRで学べるならば外科に進みたいと思った」「VRで学べると成長も早そうだと思った」との声があがっていました。
指導された黒川 幸典 医師からは「解剖が難しいという理由だけで外科を敬遠する学生がいる。VRを使うことで手術の習熟も早められるのではないかと期待し、導入を進めたいと思う」とコメントをいただきました。
また、橋本 直佳 医師からは「自分も本で解剖を学んだが、VRを使うことで理解が進むと思う。今の学生が本当にうらやましい」との感想がありました。