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2024年06月04日

Holoeyes MD

【6/3より開始】3Dモデル作成の初期運用をサポートする「イメージングアシストサービス」

Holoeyes株式会社(ホロアイズ、本社:東京都港区、代表取締役CEO:杉本真樹、以下「Holoeyes」)は、医療用画像処理ソフトウェア「Holoeyes MD」を使用する際に必要な3Dモデル作成の初期運用を、Holoeyes所属の診療放射線技師がサポートする「イメージングアシストサービス」を、2024年6月3日(月)より開始しました。

イメージングアシストサービス開始にあたり、プレスリリースを配信しました。
サービス概要に加えて、サービス導入の背景やテスト期間中の事例などの詳細も紹介していますので、併せてご覧ください。

医療機器ソフトウェア開発を行うHoloeyes「イメージングアシストサービス」を開始(2024年6月4日配信、プレスリリース)

 

イメージングアシストサービスの概要

Holoeyes MDの活用には3Dワークステーションから出力されたポリゴンモデルが必要です。ポリゴンモデルの作成には、①「CT / MRI 撮像」、②「3D画像構築」、③「ポリゴンモデルへの変換」という工程があり、各工程をご利用目的に応じて最適化することで、より実用的なポリゴンモデルの作成が行うことができます。
「イメージングアシストサービス」は、当社の放射線技師がHoloeyes MDを使用するご施設の医師及び放射線技師とWeb面談を行い、Holoeyes MDや3Dモデルの使用目的や症例、撮像環境などをヒアリングし、専門的な手術用画像の撮像、3D画像構築のコンサルティングをすることにより、ポリゴンモデル作成工程の最適化と手術における3Dモデルの有用性の向上に貢献します。[ブローシャーPDF]


 

3Dモデル作成のノウハウ習得だけではなく、
日常業務での医師・放射線技師間の連携にも還元できるサポート

イメージングアシストサービスでは、単に3Dモデル作成のノウハウを習得してもらうことだけを目的としていません。医師と放射線技師で行う医療カンファレンスの場に、当社所属の放射線技師がファシリテーターとして同席する形で医師・放射線技師間の意思疎通や連携をサポートすることにより、3Dモデルの作成工程を最適化し、より精度の高い3Dモデル作成の実現を目指しています。手術を行う医師と、手術をアシストする3Dモデルを作成する放射線技師それぞれが持つ知見や情報が合わさることで、使用目的に適した3Dモデル、ひいては医用画像を作成することができるからです。また、医療者間のコミュニケーションは、業務の効率化にも寄与することが、当社が東京都の中小企業DX推進に係るスタートアップ支援事業(DX Scrum Team プロジェクト)で行った実証実験でも確認されています。そのため、イメージングアシストサービスでは、医師と放射線技師によるディスカッションを主体とすることで、医師や放射線技師が本サービス通じて得た経験を日常業務での連携にも生かすことができるようにしています。

 

Holoeyesは医用画像と医療知見を空間的に再現・共有し医療の最適化を実現することをミッションとして掲げています。今後も、医療者のみならず、患者や家族、学生、地域コミュニティなど、より幅広い対象の健康課題の解決を目指して、当社のビジョンに共感を抱いたパートナーと連携しながら、新たな医療体験やサービスの提供に努めてまいります。


関連リンク:

診療放射線技師の業務課題解決にHoloeyes MD/VSが貢献【東京都DX Scrum Teamプロジェクト】

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