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2024年07月02日
厚生労働省事務次官が産学官連携の成果である空間的手術アシストシステムを視察するため帝京大学医学部附属病院を訪問
2024年6月19日(水)、帝京大学医学部附属病院へ厚生労働省事務次官 大島一博氏が訪問し、Holoeyes株式会社、帝京大学医学部外科学講座肝胆膵外科、さまざまな省庁との産学官連携の成果である「空間的手術アシストシステム」を視察されました。今回の訪問で、同システムの医療現場での活用を、実際に体験していただくことが実現しました。
同システムは、同学部肝胆膵外科、冲永総合研究所Innovation Lab教授 杉本真樹が代表を務めるHoloeyes株式会社が開発した、CTやMRIなどの3D画像を空間コンピューティングヘッドセットで立体空間的に表示するシステムです。当日は、杉本教授より手術室にて、本学理事長・学長 冲永佳史、本学常務理事・副学長 冲永寛子、同学部肝胆膵外科教授 三澤健之らを交えて、同システムにおける臨床活用の実際を紹介しました。大島氏からは、「今後の日本の外科手術の発展には, このような国内初の最先端デジタル技術が不可欠」との感想をいただきました。Holoeyesでは引き続き、産学官における協力を通して医療技術発展の促進に努めていきます。
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