2024年10月2日にHoloeyes MD（※）の最新バージョン（Ver 2.10）をリリースしました。Ver. 2.10では、Holoeyes MDやサービスサイトの機能改善や新機能の追加など、Holoeyes MDがより使いやすくなるようなバージョンアップを行いました。今回は、Meta Questシリーズで使用可能になった新機能「パススルー」をご紹介します。

現実空間を背景として表示可能に　新機能「パススルー」

これまで、Meta Questシリーズにおける3Dモデルの表示はバーチャル空間内のみで可能でしたが、今回のアップデートにより、バーチャル空間外の周囲の環境をリアルタイムに映し出し見ることができるパススルー機能に対応しました。
パススルー機能により、現実空間を背景に３Dモデルを表示することができるため、3Dモデルと併せて、目の前の物、周りの人など周囲環境も確認しながらご使用いただけます。

*パススルー機能は、Meta Questシリーズのみで使用可能です
*パススルー機能は、3Dモデルの表示以外の目的ではご使用いただけません

※ 医療機器認証に関する情報
・一般的名称：汎用画像診断装置ワークステーション用プログラム
・販売名：医療用画像処理ソフトウェア Holoeyes MD
・クラス分類：クラスⅡ(管理医療機器)
・認証番号：302ADBZX00011000
・認証日：令和2年2月28日

Holoeyesは医用画像と医療知見を空間的に再現・共有し医療の最適化を実現することをミッションとして掲げています。今後も、当社のビジョンに共感を抱いたパートナーと連携しながら、新たな医療体験やサービスの提供に努めてまいります。

関連リンク：

・製品情報一覧（Holoeyesニュース記事）
・Meta Questヘッドセット一覧（Meta社ウェブサイト内）