NEWS

最新ニュース

ニュースイベント・セミナー学会・講演・展示書籍・論文メディア掲載受賞・採択お知らせ製品情報

2024年12月25日

Holoeyes MD

【対応デバイス追加】Holoeyes MDがApple Vision Proに対応開始

Holoeyes株式会社(ホロアイズ、本社:東京都港区、代表取締役CEO:杉本真樹、以下「Holoeyes」)は、医療用画像処理ソフトウェア「Holoeyes MD」がApple Vision Pro(※1)への対応を開始したことを発表します。

Holoeyesは、医療用画像処理ソフトウェア「Holoeyes MD(※2)」のApple Vision Pro対応版であるバージョンMD3.0を2024年12月25日(水)にリリースしました。高精細画面を有し、自然な動きで空間体験の操作を実現するApple Vision Proを用いることで、より直感的で繊細なジェスチャーコントロールが可能です。

 

パススルー機能で、現実空間を背景として3Dモデル表示

2024年10月よりMeta® Questシリーズ(※3)で実装した新機能「パススルー」がApple Vision Proにおいても使用できます。従来、3Dモデルの表示はバーチャル空間内のみで可能でしたが、パススルー機能により、バーチャル空間外の周囲の環境をリアルタイムに映し出し見ることができるようになりました。現実空間を背景に3Dモデルを表示することで、3Dモデルと併せて、目の前の物、周りの人など周囲環境も確認しながら使用できます。

※1 Apple Vision ProおよびvisionOSは、Apple Inc.の商標です。
※2 販売名:医療用画像処理ソフトウェア Holoeyes MD、一般的名称:汎用画像診断装置ワークステーション用プログラム、クラスⅡ(管理医療機器)、認証番号:302ADBZX00011000、認証日:令和2年2月28日

※3 Metaは、Meta Platforms, Inc.の商標または登録商標です。

 

代表取締役CEOからのコメント

Holoeyes MDのApple Vision Pro対応版をリリースできたことを心から嬉しく思います。1分1秒を争う世界の医療現場では、さまざまな職種の人たちがかかわるので、誰もが簡単に扱えるデバイスでないと広まりません。共通のフォーマットがあり、プラットフォームがあり、そして優れたインターフェイスをもっているという点で、Apple Vision Proは空間コンピューティングを医療の世界に浸透させていくうえでも強みを発揮できると思っています。

今後も弊社のミッションである、医用画像と医療知見を空間的に再現・共有し医療の最適化の実現を目指して、最先端の空間コンピューティング技術としてXR(VR/AR/MR)技術とメタバース空間を活用したソリューションの開発を進め、新たな医療体験やサービスの提供に努めてまいります。


関連リンク:

プレスリリース
【対応デバイス追加】Holoeyes MD がMeta Quest 3S に対応開始

ニュース一覧に戻る 一つ前の画面に戻る