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2025年12月16日
第38回日本内視鏡外科学会「カールストルツ賞」を受賞

このたび、2025年12月11日(木)〜13日(土)にパシフィコ横浜で開催された第38回日本内視鏡外科学会総会(JSES2025)において、帝京大学との共同研究成果が「カールストルツ賞」を受賞しました。本研究は、XR(Extended Reality)技術を用いて血管解剖を空間的に可視化し、皮弁再建術を支援する新しい活用法の有用性が高く評価されました。
<演題名>
XR技術を用いて血管解剖を3Dとして可視化する
穿通枝皮弁再建のシミュレーション・ナビゲーションの開発<演者>
堂後 京子(帝京大学医学部 形成・口腔顎顔面外科)
大河内 真之(帝京大学医学部 形成・口腔顎顔面外科)
杉本 真樹(帝京大学冲永総合研究所 Innovation Lab)

第38回日本内視鏡外科学会 授賞式の様子
日本内視鏡外科学会カールストルツ賞とは
カールストルツ賞は、日本内視鏡外科学会において1999年に創設された表彰制度で、内視鏡外科手術の発展に大きく貢献する優れた研究成果に贈られる、同学会を代表する賞の一つです。学術的独創性だけでなく、将来の臨床応用や教育的価値も含めて厳正に審査されます。
関連リンク:
・日本内視鏡外科学会 カールストルツ賞 歴代受賞者一覧
・第38回日本内視鏡外科学会総会 WEBサイト
・受賞・採択に関するニュース一覧