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2022年06月07日

第4回 医療XRメタバース研究会

 

 

このたび医療におけるXR・メタバース技術の研究・普及・発展・環境整備を目的に

「第4回 医療XRメタバース研究会」を6月23日19時よりオンライン開催いたします。

医療におけるXRとメタバースに関心のある方はぜひご参加ください。

 

臨床現場におけるXRとメタバースを活用した患者個別の医用画像解析や

手術支援シミュレーションを今回は呼吸器外科、心臓血管外科、消化器外科よりご紹介。

 

参加希望の方は、下記の申し込みフォームより参加登録をしてください。
登録されたメールアドレスに 医療XRメタバース研究会事務局よりZoom 配信用URL が送信されます。
当日18:50ごろ配信開始予定です。

 

【申し込みフォーム】

https://forms.gle/QgFhLTasjUo79Tqr9

 

【登壇者・テーマ】(以下敬称略)

 

「食道・縦隔の外科領域におけるVirtual Realityの使用経験」

今井 健晴 

岐阜市民病院 外科部 副部長/救急診療部 副部長 医師

食道がんや縦隔腫瘍などの食道・縦隔の外科領域において、血管の走行の破格のあるケースや初めての手術アプローチなど、いわゆる特別な手術の場合にHoloeyesを使用して手術に臨んでいる。まだ症例は少ないものの、安全で確実な手術を行う上でその有用性を感じている。また、研修医や医学生の外科教育におけるHoloeyesの使用経験を報告する。

 

「低侵襲冠動脈バイパス術におけるVRシミュレーション」

橘 一俊 

函館五稜郭病院 医療部 心臓血管外科 医師

心臓手術において、当院では心臓および血管の解剖学的形状や性質、機能を事前に把握すべく、CT 画像を用いた3D シミュレーションを積極的に進めてきた。術前のシミュレーションが何よりも重要となる低侵襲冠動脈バイパス術において、術前プランニングへのVirtual Realityの活用は、技術面と安全面で非常に有益であると考えられる。

 

「低侵襲冠動脈バイパス術における心臓CT検査時の撮像、画像作成のポイント」

大須田 恒一 

函館五稜郭病院 医療部放射線科 診療放射線技師

低侵襲冠動脈バイパス術の手術シミュレーションには胸郭全体の詳細な画像データが必要である。心臓・冠動脈・内胸動脈・胃大網動脈の他に大動脈・内胸静脈・胃・胸壁(皮膚)など周囲構造も含めた広範囲の3D 画像作成方法について紹介する。

 

「呼吸器外科手術におけるXR技術の応用」

大森 智一

東京医科大学 呼吸器・甲状腺外科学分野 助教 医師

近年、2cm以下の小型肺癌症例が増加傾向にあり、術中の腫瘍同定方法が課題となっている。今回、術前CT画像からVR画像を構築し、術中にHoloLens 2を用いることで非侵襲的に腫瘍同定を行える可能性が示された。また、縮小手術である肺区域切除に対する区域間同定に関してもHoloLens 2を用いた経験を報告する。

 

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●注意事項
1. 開始時は音声をミュート(消音)にしてください
発言希望の方は Free talk の際にマイクをONにするか、またはチャットからのご意見、ご質問も歓迎します
2. 開催中は自由に参加、退出できます
3. イベントの様子は、後日当社HPやFacebookページにて公開します
顔や名前の公開を希望されない方は、ビデオをオフにし、名前を変更してください

●医療XRメタバース研究会とは
「XRやメタバースで医療をよくしていきたい」という想いで、帝京大学冲永総合研究所Innovation Lab が主催する研究会です。
Holoeyesも理念に賛同し、共催として運営しています。

●Zoomについて
https://explore.zoom.us/ja/products/meetings/

●行動規範 (Code of Conduct)
https://holoeyes.jp/topics/code_of_conduct/

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